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秋田県角館。こちらの桜も素晴らしかった。
武家屋敷が建ち並び、黒板塀に垂れ下がる、しだれ桜。
川沿いに桜並木がとても綺麗で、桜をくぐり、武家屋敷散策。
稲庭うどんや桜ソフトクリーム、とっても美味しく頂きました。
そのあとは、イタヤ細工の職人さんの所へ。
イタヤ細工はイタヤカエデの若木を原料として作られる工芸品。
展示会前でお忙しい所、無理を言ってイタヤ馬とイタヤ狐を少し分けていただきました。


イタヤ馬やイタヤ狐は、もともとは玩具として作られていたそうです。
イタヤ馬は、頭を左に向けて飾ると縁起が良いと言われています。
イタヤ狐は、狐の形のお箸置きです。まとめるとカードスタンドにもなります。
なんともかわいらしい工芸品です。

ちょうど今春の買い付け時に東北では桜が見頃。
青森県弘前市では、さくらまつりが開催され、綺麗に咲き誇っていました。
ソメイヨシノ、シダレ、八重桜など、2700本もの桜が植えられているそうです。
「うわー！綺麗！」と桜ばかりカメラに収めた旅となりました。

観光もほどほどに、あけび細工探し。
あけび籠も無事買い付ける事ができ、少しですが、店頭に並べています。各￥14700




￥12600
3つとも小振りなサイズです。

GWに臨時休業を頂いて、東北を旅してきました。
走行距離2900km。桜もたくさん見ることが出来、東北の良いものにも出合えました。
竹細工、あけび細工、こぎん刺し等、この旅で買付けた、
東北の手仕事のものを、店頭に並べています。
一部、ブログでもご紹介したいと思っていますので、
気になるものがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

先日、お休みを頂いて、益子の陶器市に行ってきました。
いつもカメラを2台持っていくのですが、あろうことか
カメラを2台とも忘れてしまい、陶器市の模様を
カメラにおさめる事が出来ませんでした…
(私の携帯カメラは画像がかなり粗く殆ど撮れません…)

毎年春に行くので、秋の益子陶器市は初でしたが、
天候も良くゆっくり見ることができ、充実していました。
でも帰りは渋滞に遭い、帰りは10時間程かかって
しまいましたが、走行距離1400km。
いつもの買い付けより距離は走ってないのに、
疲れたなーと感じ、3日経った今日もボケーっとしています…

さて、その陶器市で受け取りをお願いしていた、壁掛け棚。
うちの小さい車にたくさん積んで帰ってきました。
サクラ、ミズナラ、ウォールナットの3種。今なら揃っています。

定休日を利用して、小鹿田焼買い付けの旅へ…
朝方4時に出て、夜中3時に帰ってくるという弾丸ツアー。
走行距離1400km。往路は豪雨で、辿り着けるのだろうかと
不安になりながら、なんとか8時間かけて無事到着。
今回はいつもとは違う窯元もじっくり見ることができて
イイモノを買い付けることができました。

小鹿田焼、本日より店頭に並んでいます。
ご要望の多かった、大皿も少しですが買い付けています。

島根旅行記つづき…

次の日は、早起きして、はりきって出雲大社へ。
途中ワイナリーなどもあり、のどかな風景に癒されます。
鳥居の前に付くと、そこはもうひんやり涼しくて神秘的。御利益ありそう…と、勝手に思う私。
本殿改修工事中だったので、参拝客も少なく、早朝の澄んだ空気の中、参拝することができました。
見た目もなかなかのこの獅子頭を連れて帰り、次の目的地へ…

天気も良く、のどかな風景が続く道をひた走り、到着したのは、出西窯。

出西窯は、柳宗悦やバーナード・リーチの指導を受け、素朴で美しい日用の道具を作り続けています。

工房は、見学自由で、作陶している所を見学することができます。
登り窯も見せていただき、色々なお話も聞くことが出来ました。

実際に作っているところを見せていただくと、うつわもまた違った角度から見ることができます。
工房の横に、販売所を併設しており、そこではたくさんのうつわが。たくさんあって、
どれにするか悩みます…
販売所の中に、お茶やコーヒーを実際に出西窯のうつわで飲むことが出来る場所があるので、
そこでいっぷく。

そこでお茶を頂きましたが、それまでは、こっくりとした白がいい色合いだな、
と思っていたのですが、出西ブルーと呼ばれる、独特の青みの色合いもいいなーと思い、
また悩み、お店の方に迷惑なほど長居してしまいました。
少しですが、買い付けていますので、また後日ご紹介したいと思います。

そのあとは石見銀山に行って、行きたかったお店にも行き、帰り道、昨日見れなかった夕日が！

走行中に撮りましたが、どうしてもゆっくり見たくて、停まれる所を探し、記念撮影会。

望遠レンズがないので、小ぶりな夕日しかとれませんでしたが、ほんとに綺麗な夕日でした。
たっぷり夕日を堪能した後、またいつものように高速を爆走し、帰路につきました。

出西窯以外に他にも買い付けた陶器もあるのですが、9月下旬から10月にかけて届く予定です。
届いたらまたブログにアップいたしますのでお楽しみに。

定休日と臨時休業日で島根へ行ってきました。
お目当てはもちろんパワースポット…ではなく、やきものです。
初めての島根県。人も街もほんとにいいところでした。
意外にも(失礼ですね、すみません)見どころが多く、二日では廻りきれませんでした。
しかも臨時休業ラッシュに見舞われ、お店廻りは何軒も振られる結果に…
でもまた行きたいと思う場所がひとつ増えました。

走行距離は1000km。この前の旅の三分の一ということで、体力的にはずいぶん楽に感じました。
行ったお店を少しだけご紹介。

松江の「SOUKA」さん。
出雲ビルという、古くて素敵なビルの4Fに入っています。
SOUKAさんの階下は空室だったのですが、こちらも素敵な佇まいでした。

階段を上がって4Fへ。

ドアを開けると素敵な空間が広がっています。
使いやすそうな器や、布モノ、アクセサリーまで。
什器も素敵で素人DIYを楽しんでいる私達夫婦にとっては、ずっと眺めていたくなる雰囲気。
先を急いでいたので、ゆっくりは見れませんでしたが、店主さんとも少しお話できてよかったです。
次回はぜひゆっくりと…

お次は、こちらも松江の「artos Book Store」さん。

本屋さん好きの私たちには外せません。
好きな本だらけの店内にちょっと興奮。
できることなら、ずっと立ち読みしていたいところですが、(当たり前ですが)それも失礼なので、
こんな本屋さんが近所にあったらなーと思いつつ、次の目的地へ。

そのあとも、何軒かまわり、宍道湖の夕日を見に、県立美術館へ。
宍道湖の夕日は日本夕陽百選にも選定されているそうで、これは見なくては、
といそいそと向かったのですが、
その日の日没時刻は18：45分。着いたのは18：46分。
見事に見れませんでした…
気を取り直して、夜になりかけている湖岸を散策。

暗くなってきたし、美術館も閉館時間が迫っていたので、駐車場に向かうと、ゲリラ豪雨。
そのあと大雨の中、向かったお蕎麦屋さん(もちろん出雲そば)でも、こんなに降るなんてめずらしいねー
と言われる始末。(駐車場からお店まで)
なーんかついてないなーと思った一日目。
続きは次のブログで…

松本に行くなら是非行ってみたかったお店、｢LABORATORIO｣

1階は木工作家の井藤昌志さんの工房になっていて、
2階がギャラリー兼cafe になっています。
ちょうど、伊藤まさこさんの｢くらしの道具展｣も開催中。
ずっと気になっていたので、行けてよかったです。
お店もとっても素敵でしたが、井藤さんの家具や木の器で頂ける
cafeも素敵。サンドイッチのパンも外はカリカリ、中はふわふわで
本当においしかったです。

ラボラトリオで満喫した後も、お店、ギャラリーをブラブラ。

カゴ屋さんを見た後、近くにある、｢田楽木曽屋｣さんへ。

田楽が5本セットになっている定食を頂きました。
田楽、おいしー！ごはんもシソご飯で、田楽に合います。

その後も松本散策をして、夕方、お茶をしたくなって、｢池上喫水社｣へ。

工芸の五月の企画で、蔵に珈琲装置を設置し、松本の湧水で淹れた
水出し珈琲を頂けるという企画。

真っ暗な蔵の中には、いくつもの硝子の珈琲装置。とても幻想的。
8時間かけて抽出されるそうです。
蔵を出ると、その珈琲を頂くことができます。

2種類の湧水の水出しコーヒー。味が全然違う事にびっくり。
水でこんなにもかわるものかと驚きました。
2種類の珈琲、プリンも付いていて、これまたおいしい。
蔵を開放して、こんな素敵な企画ができてしまう、松本。
街のあちこちに工芸があって、素敵な町でした。

松本に来たら、お土産にはもちろん、｢開運堂｣

｢白鳥の湖｣は雑誌でもよく紹介されていますが、箱、袋についている
シール、中身など見た目のかわいさも抜群ですが、味もほんとに
おいしいんです。お取り寄せもできるそうなので、気になる方は是非。

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今回の旅、かなり疲れましたが、普段見ることが出来ないものもたくさん
見ることができて収穫も大きかったです。旅行記、やっと終了です。
新しい商品紹介そっちのけで、旅行記を綴ってきましたが、
今までご覧いただいて、ありがとうございました。
又機会があれば、買い付けの旅行記を綴りたいと思います…

またまた長い長い渋滞をくぐり抜けて、やっと松本に到着。
昨年のクラフトフェアーに続いて二度目の松本。
古いものと新しいものとが、共存している街です。

GWとあって、もちろん観光客も多い(私もですが…)けど、お店も
混みこみで…といった雰囲気もなく、ゆったりと散策できました。

モーニングを絶対食べにいくぞ。と決めていた、｢珈琲まるも｣。

旅館の一角にあるお店で、松本民芸家具で囲まれた店内は、とても
落ち着く空間。ゆったりとモーニングセットを頂きました。


心もお腹も満たされたところで、いざ「松本民芸館」へ。
昨年も訪れましたが、やっぱり好きな場所です。
民芸を見るのも楽しいのですが、庭や館内も風情があって素敵です。

工芸の五月の展覧会は「生活を着る　刺子展」
「こぎん」や「菱刺し」の作品が多数展示されていて見応えありました。

松本では毎年五月を工芸月間として、クラフトフェア、博物館など、
様々な会場で工芸の企画展が行われています。

今回、岩手で買い付けた竹細工つながりで、松本市立博物館の
「松本の美　みすず細工展」を見に行きました。

使い込まれた竹の暮らしの道具が所狭しと展示されていました。
展示会場内では、作り方の映像も流れていて、もう竹細工にどっぷり。
何が嬉しいって、展示されている竹細工の写真を撮っていいとのこと。
普通、博物館とかは、写真撮影禁止になっている所が多いですよね…
かなり怪しい人物と化して、たくさん撮りました。
撮影会に自己満足して、お次は松本の行きたい所巡り。
長くなってしまったので、続きは次のブログで…